絵画教室の講師を紹介します

杉山茂子
- 静岡県小笠郡(旧)大須賀生まれ
- 京都精華大学絵画学科油画専攻卒業
- 1976年杉山絵画教室設立
教室では女の先生って呼ばれてます
私は昔から、自分の生き方を「60点」と思ってきました。その方が肩の力が抜けて、気が楽だからです。この絵画教室も、22歳の時に始めてから50年以上がたちました。
教室の最初は、大人向けのデッサンや、子どもたちがクレヨンで絵を描いたり、油粘土で工作をするところからスタートしました。私自身も生活と共に、人物や牛をモチーフに作品を作りながら、子どもを育て、教室を続けてきました。
「60点だからこそ、続けられた」のかもしれません。完璧を目指すよりも、日々の暮らしの中で自然体で続けていくことが、私のスタイルです。
そして今回、教室50年の節目を迎え、息子が中心となって新しい形で教室が再スタートを切ることになりました。これからも生活の中に絵があり、教室がある日々を大切にしていきたいと思っています。
受賞歴
1974 京展入選「人物」
1978 浜松労働展大賞「灸をすえる」
1980 静岡県展入選 (以後5回入選)
1991 富獄ビエンナーレ展特選「座する」
2004 二科展初入選「生きる」
2005 二科展入選「牛とともに」
2008 二科展「牛と共に」特選
2010 二科展「牛と共に」会友推挙
以後毎年二科展出展
男の先生

杉山武志
- 1981年 生まれ
- 2005年 多摩美術大学油絵科卒業
- 2006年より絵画教室講師
- 1種 教員免許
教室では男の先生って呼ばれてます。
絵画教室との歩み
絵画教室を手伝うようになって、もう何年が経ったでしょうか。昔から作品展の飾り付けを一緒にやったり、教室で絵を描いたりしてきました。絵が常に身近にある生活を送ってきたことが、今の私にとって大きな財産です。
大学では本格的に絵を学び、専攻した油絵をはじめ、漫画のアシスタント経験などを通じて多くのことを勉強してきました。その学びが、今では教室で子どもたちや大人の方に教える際にとても役立っています。
杉山絵画教室の魅力は、賑やかでありながら、決まりに縛られず、自由に制作を楽しめるところです。のびのびとした雰囲気の中で、自分のペースで作品を作ることができます。
ぜひ一度、気軽に教室を見に来てください。きっと、絵を描く楽しさを感じていただけると思います!

活動のご紹介
普段は絵画教室を運営しながら、色鉛筆を使った作品やデジタルアートの制作を行っています。たとえば、ウェルカムボードの制作や、家族のペットの絵をオーダーいただくことが多いです。
色鉛筆ならではの温かみのある表現や、デジタルならではの繊細で鮮やかな仕上がりで、一つひとつ心を込めて制作しています。
もしご興味がありましたら、ぜひ下のボタンから杉山武志の作品をご覧ください。皆さまからのご依頼やお問い合わせもお待ちしております!