絵画教室でやれること
水彩画

水彩画の魅力とは?
水彩画は、お手軽に始められることが大きな魅力です。子どもたちは、水彩絵の具で色の混ぜ方や筆の使い方を学びながら楽しく作品を作り上げていきます。
大人の方も、旅行先でスケッチしたり、空いている時間に気軽に取り組めるので、忙しい日々の中でも手軽にアートを楽しむことができます。
水彩絵の具は、子どもの頃から馴染みがあり、子どもから大人まで幅広い世代に親しまれています。
水彩絵の具には「不透明水彩」と「透明水彩」の2種類があります。
- 透明水彩はその名の通り、透明感があり、色を重ねることで美しいグラデーションや発色を楽しめます。
- 不透明水彩は、塗り重ねることで重厚感が生まれ、力強い表現が可能です。
子どもたちは、絵の具で手が汚れても楽しんでいる様子が見られます。まるで泥んこ遊びのように、自由に絵の具を使って表現することができますよ。
それぞれの水彩絵の具の特徴を活かして、透明水彩の軽やかさと不透明水彩の重厚感を組み合わせると、さらに新しい表現が広がり、作品の幅が広がるかもしれません。
初心者にはどんな題材がおすすめですか?
水彩画は気軽に始められるので、まずは興味のある題材を自由に描いてみるのがおすすめです。身近にあるモチーフを観察しながら着色してみたり、お気に入りのキャラクターや想像の世界を表現してみるのも楽しいですよ!
もしモチーフを選ぶ際に迷った場合は、単色のものから始めてみるとよいでしょう。たとえば、果物(リンゴやバナナ)、花(チューリップやヒマワリ)、カップやボトルなど、形がシンプルで光と影がわかりやすいものが初心者には描きやすいです。
また、水彩画のコツとしては、濃い色を最初に載せすぎないことがポイントです。水彩絵の具は水の量で色の濃淡を表現できるため、まずは薄い色から塗り始めると失敗が少なくなります。特に明るい色や透明感を活かすために、重ね塗りの順序を工夫してみましょう。
水彩を描くためには何を揃えたらいいですか?
水彩画を始めるには以下の道具があれば十分です:
- 水彩絵の具(透明水彩や不透明水彩)
- 水彩用の筆(丸筆や平筆がおすすめ)
- 水彩紙(厚みのある専用の紙)
- パレット
- 水入れ
- 布やティッシュ(筆を拭くため)
これらが基本的な道具です。特に絵の具は、「赤」「青」「黄」「白」「黒」の基本色があれば、大概の色を作ることができます。色を混ぜて新しい色を作ることも水彩画の楽しみのひとつです。
また、画材店にはさまざまな絵の具や筆が並んでいて、どれを選べばよいか迷ってしまうかもしれません。でも、自分のお気に入りの色や筆を見つける楽しさもあります。ぜひ、いろいろ試してみてください!
イラスト

イラストを描く楽しさ
絵画教室に通う方たちは、みんなイラストが大好きです!好きなキャラクターを模写したり、最近では人気のユーチューバーのキャラクターを描いたりして楽しんでいます。描いたイラストを友達同士で見せ合いながら、会話が盛り上がるのも楽しい時間です。
イラスト制作には、コピックなどのマーカーや絵の具を併用して、お好みのタッチや色合いで仕上げる方が多いです。それぞれの素材の特徴を活かしながら、自分らしいキャラクターを作り上げるのはとてもワクワクしますよね。
自由な発想でイラストを描くことで、楽しさがどんどん広がります。あなたもお気に入りのキャラクターで挑戦してみてはいかがでしょうか?
どうやったら絵が上手くなりますか?
大丈夫です!絵は続けていれば、必ず上手くなります。最初は思うように描けなくても、少しずつ練習を重ねることで確実に成長していきますよ。
もしアドバイスをするなら、まずは様々なキャラクターの模写をたくさん描いてみるのがおすすめです。模写を通じて、体のバランスや構造、ポーズの描き方を学ぶことができます。引き出しが増えると、どんなものでも描けるようになります!
また、避けがちな「手」や「足」などの細かい部分も練習してみましょう。これらのパーツはキャラクターの動きや表情をより魅力的にする重要な部分です。最初は難しく感じるかもしれませんが、何度も描くうちにコツをつかめるようになります。
ポイントは、楽しみながら描くことです。自分のペースで、少しずつ挑戦を増やしていけば、きっと「描ける!」という感覚を味わえる瞬間が来ますよ。
手がうまく書けません。
手を描くのは本当に難しいですよね。形も動きもさまざまで、慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。でも、大丈夫!いくつかのポイントを意識するだけで、ぐっと描きやすくなります。
まず、手の大きさを正しく描くことを意識してみましょう。よくある失敗は、手を小さく描きすぎてしまうことです。実際に自分の手を広げてみると、顔と同じくらいの大きさがあることに気付くはずです。自信を持って大きく描いてみてくださいね!
次に、関節を意識することも重要です。手の指には3つの関節があり、曲がり方や角度がそれぞれ違います。指の関節を意識して描くことで、手の自然な形や動きを表現しやすくなります。
手を描く練習には、自分の手を見ながらスケッチするのがとても効果的です。いろいろな角度やポーズで描いてみると、コツがつかめるようになります。
もっと詳しい描き方やコツについては、絵画教室で丁寧にお教えしますので、ぜひ一緒に練習してみましょう!
漫画

漫画は日本人の心?
日本では漫画が大好きな人が多いですよね。実際、絵画教室に通っている方の中にも、漫画が好きな方がたくさんいらっしゃいます!でも、自分で漫画を完成させるとなると、少しハードルが高く感じることもありますよね。
漫画制作にはストーリーの構成やこだわりの絵の表現など、考えることがたくさんあります。その分、完成したときの達成感や、多くの人に感動や楽しさを届ける喜びは格別です!
最近では、タブレットやノートパソコンを使ってデジタルで漫画を描く方も増えています。デジタルならではの便利なツールを使えば、アイデアをより自由に形にすることができますよ。
ぜひ一緒にストーリーを考えたり、漫画の世界を作り上げてみませんか?絵画教室でお手伝いしますので、初心者の方も安心してチャレンジしてください!
ストーリーはどうやって考えればいいですか?
ストーリーを考える際によく言われるのが、「起承転結」を意識することです。
- 起:物語の始まりでテーマやきっかけを提示します。
- 承:テーマが進展していく部分です。
- 転:物語がひっくり返るような驚きや展開を入れます。
- 結:物語の答えや結末を描きます。
特に「転」の部分で意外性を出すと、読者に驚きや感動を与えることができます。
ただ、あまり難しく考えすぎると途中で完成しないこともあります。最初は短めのページでシンプルなストーリーから始めてみましょう!
コツは、「起」の部分で“なぜ?”を作ることです。たとえば、
- 「なぜ朝眠いのか?」
- 「なぜ風邪をひいたのか?」
その“なぜ”に対する答えを「結」で描くだけでも立派なストーリーが完成します!この方法なら途中の展開(承や転)を自由に増やしたり、逆に短くまとめたりすることができます。
ぜひ、ストーリーを考える楽しさを味わいながら、自由に描いてみてください。描く過程も楽しむことで、きっと素敵な作品が生まれるはずです!
漫画を描くのにどこから始めたらいいですか?
漫画を描く際、どこから始めるべきか迷うこともありますが、一番気になるところから始めるのが一番です!
たとえば、キャラクター作りから始めてみるのはいかがでしょう?
- 名前や性格を考える
- 好きなものや苦手なものを設定する
- 家族関係や友人関係を膨らませる
こうした設定を作り込むだけで、自然とストーリーのアイデアが浮かんでくることもあります。
また、初めからストーリーを考える方法もおすすめです。大まかなテーマや、「主人公が困る状況」などを設定すると、物語が作りやすくなります。
さらに、描きたいシーンが浮かんだら、ストーリー全体を考える前にその場面を描いてみるのもいい方法です。「何か面白い!」と思った瞬間をすぐ形にすることで、さらに新しいアイデアが生まれることがあります。
ポイントは、完璧を目指さず、思いついたらすぐに形にしてみることです。自由な発想で始めると、漫画制作がもっと楽しくなりますよ!
デジタルアート

デジタルアートの魅力とは?
最近、教室でもデジタルアートに取り組む方が少しずつ増えてきています。ノートパソコンやタブレットを使って漫画やキャラクターを描く生徒さんが多く、手書きとはまた違った表現を楽しんでいます。
デジタルアートの魅力は、色や線の修正が簡単だったり、レイヤーを使った複雑な表現が可能なことです。また、描いた作品をそのままSNSにアップして共有したり、世界中の人に見てもらえるのも大きな楽しみのひとつです。
さらに、デジタルアートは直接仕事にもつながりやすい分野でもあります。イラストレーターやデザイナーとして活躍するためには、デジタルツールの活用が重要になってきています。そのため、小さい頃からデジタルアートに触れることは、未来への大きな一歩になるかもしれません。
手書きとデジタル、それぞれの良さを活かしながら、自分だけの表現を見つけてみませんか?教室ではデジタルアート初心者の方もサポートしていますので、気軽に挑戦してみてください!
デバイスは何を使用したらいいですか?
教室でデジタルアートを制作する際には、ノートパソコンやタブレットをご持参ください。タッチペン付きのタブレットは特に描きやすく、人気があります。
使用するソフトについては、生徒さんそれぞれで異なりますが、以下のものがよく使われています:
- アイビスペイント(初心者にも使いやすく、スマホやタブレットで利用可能)
- クリップスタジオペイント(漫画やイラスト制作に特化した多機能ソフト)
- フォトショップ(デザインや高度な編集にも対応可能)
- イラストレーター(デザインやロゴ制作に最適)
- プロクリエイト(iPadユーザーに人気のアプリ)
初心者の方へのアドバイス
パソコンやタブレットを初めて使う方は、まずはお持ちのデバイスに初めから入っている無料のソフトを試してみるのも良い方法です。基本的な機能に慣れてから、必要に応じて他のソフトに挑戦してみるとスムーズです。
また、デバイスやソフトの選び方について不安がある場合は、ぜひ教室でご相談ください。お一人おひとりに合った方法を一緒に考えてサポートいたします!
デッサンもした方が良いですか?
デジタルアートにはデジタルならではの良さがあり、アナログにはアナログの良さがあります。それぞれの表現方法には魅力があり、どちらも楽しむことで表現の幅が広がります。
ただし、形を正確に捉える力は、どちらの場合でもとても大切です。この力を鍛えるためには、デッサンがとても役立ちます。デッサンでは、光や影、形の構造を観察しながら描く訓練をすることで、絵の基礎力をしっかり身につけることができます。
デジタルとデッサンを併用することで、互いに補い合いながら成長することができます。たとえば、デッサンで培った観察力や立体感をデジタルアートに活かすことで、よりリアルで説得力のある作品が作れるようになります。
ぜひ、デジタルとアナログの両方を楽しみながら、自分だけの表現を見つけてみてください!教室ではどちらのサポートも行っていますので、気軽にご相談くださいね。
デッサン

デッサンって何?
デッサンでは、鉛筆を使って光や影、形を捉える練習を行います。
普段は漫画を読んだり文字を書いたりと、2次元の世界に触れる機会が多いですが、3次元の物を立体的に表現する経験は意外と少ないものです。
教室では、さまざまな角度からモチーフを観察し、形を描き起こす練習を通じて、物を見る力や観察力を養います。
最初は少し難しいと感じるかもしれませんが、大丈夫です!練習を重ねることで、誰でも必ず上達していきます。一歩ずつ楽しみながら、デッサンに挑戦してみましょう!
なぜデッサンは鉛筆を使うんですか?
実は、デッサンに必ずしも鉛筆を使う必要はありません。ただ、白い紙に黒い鉛筆で描くことは、光の上に影を描き出す作業としてとてもシンプルで基本的な方法です。
黒い紙に白いパステルで描いてみたり、他の道具を使って工夫してみるのも面白いですよ!ぜひ、自分に合った方法を試してみてください。
デッサンをする際に必要な道具は何ですか?
デッサンは、鉛筆と消しゴムさえあれば始められます!ただし、より幅広い表現を楽しむために、4H~5Bくらいまでの鉛筆を揃えると便利です。この幅があれば、繊細な線から濃い影まで表現できます。
また、練り消しゴムがあると、細かい部分を少しずつ消しながら光を描き出すことができます。他にも、カッターナイフや擦筆(さっぴつ)があると、さらに多彩な表現が可能になりますよ。
何を描けばいいですか?
あまり難しく考えず、まずは身の回りのものを描いてみましょう!特に、白いものや単色のものは光と影がはっきりしているので、初心者の練習にぴったりです。たとえば、リンゴやコップ、ペットボトルなど、シンプルなものから始めると良いでしょう。
デザイン

デザインの魅力とは?
私たちの身の回りには、デザインが溢れています。たとえば、服や本、広告、文字に至るまで、あらゆる場面でデザインが活用されています。それぞれのデザインには目的があり、私たちの生活をより便利で魅力的なものにしてくれています。
デザインをするうえで一番大切なのは、「伝えること」ではないでしょうか。誰かが感じた疑問や「これが欲しい!」というニーズに応える形で生まれてきたものが、デザインとして表現されているのだと思います。
よりわかりやすく、より面白く「伝えること」を意識すると、デザインがさらに楽しくなります!色や形、レイアウトに工夫を加え、自分のアイデアを形にしていくプロセスは、創造力を刺激し、見る人に感動を与える可能性を秘めています。
デザインは、ただの表現ではなく、人と人をつなぐコミュニケーションの一つ。ぜひ楽しみながら、新しい表現に挑戦してみてください!
大学受験でデザイン科を希望しています。何から練習していけばいいですか。
大学受験でデザイン科を目指すには何から練習すればいいですか?
デザイン科の大学受験では、正確に伝える力がとても重要です。そのために、以下のポイントを意識して練習を進めてみましょう。
1. デッサンの基礎を鍛える
デッサンでは、物の形や素材感を正確に伝える力が求められます。特に、パース(遠近感)が崩れないように注意しながら、物の大きさやバランスを正しく捉えることを意識してください。実物をよく観察し、光と影の表現にも挑戦してみましょう。
2. 色面構成や抽象的な表現の練習
デザインの課題では、「抽象的なテーマ」を色や形でわかりやすく表現することがよく求められます。たとえば、「喜び」や「調和」などのテーマを、色彩や構図を工夫して伝える練習をしてみましょう。このプロセスでは、自分の感覚やアイデアを形にする力が鍛えられます。
3. 時間を意識した練習
大学受験では、制限時間内に作品を完成させる力も必要です。練習の際は、時間を計って制作することで、本番への対策ができます。効率よく作業を進める方法を身につけるために、何度も繰り返し練習してみましょう。
4. 相談しながら取り組む
一人で進めるのが難しいと感じたら、ぜひ教室で相談してください!先生や仲間のアドバイスを受けることで、自分の課題が明確になり、目標に向けてより効果的に練習を進めることができます。
受験対策は地道な努力の積み重ねが大切ですが、その中で自分らしい表現を見つける楽しさも忘れずに!一緒に頑張りましょう!デザインの大学受験で必要とされることは、正確に伝えることだと思います。デッサンで、パースが崩れないように物の大きさや素材を正確に伝える必要があります。
また、色面構成などで、抽象的なテーマをわかりやすい形や色に置き換えて伝えてみるなどの練習をしてみるといいと思います。
受験には制限時間もあり、それまでにどれだけ対策したかが重要になってきますので、是非相談しながら取り組んでみましょう。
色鉛筆

色鉛筆の魅力とは?
色鉛筆は、身近で手軽に始められる画材のひとつです。紙さえあればすぐに描き始めることができ、特別な道具がいらないため、気軽に楽しむことができます。
色鉛筆は、先が細いので細かな表現が得意です。細かいディテールを描くのが好きな方には特におすすめです。色の重ね方や塗り方次第で、非常に繊細な作品を作り上げることができます。
また、色鉛筆にはさまざまな種類や色幅があり、自分の好きな色を自由に選んで、いろいろな表現を試しながら描くことができます。好きなモチーフを追求し、自分だけの色の世界を楽しんでみてください!
始めは何を描いてみたらいいですか?
色鉛筆には2種類あります:油性色鉛筆と水彩色鉛筆です。
- 水彩色鉛筆は、水彩絵の具のように水で溶かして使うことができるので、グラデーションやぼかしを簡単に表現できます。教室では、小学生がキャラクターの細かい部分を描くのに使ったり、筆で塗りにくい場所に活用しています。
- 油性色鉛筆は、筆圧でグラデーションを出すことが得意で、ピリッとシャープな表現ができます。教室では金魚や想像の生き物を描いたり、好きな野球選手を描く方がいます。
初心者の方には、大きな紙よりも小さなモチーフを描くことをおすすめします。たとえば、レモンやブドウ、昆虫など、シンプルで細部に集中しやすいものがよいでしょう。
また、飼っているペットや好きなキャラクターなど、興味のあるものを描くとさらに楽しくなりますよ!
道具は何を揃えればいいですか?
色鉛筆にはさまざまな種類がありますが、大人の方が幅広い表現に挑戦したい場合は水彩色鉛筆、とことん追求したい場合は油性色鉛筆がおすすめです。ただし、あまり安価なものを選ぶと、色がなかなか乗らなかったり、重ね塗りに不向きだったりすることがあります。画材には少しこだわると、納得のいく表現がしやすくなるでしょう。
また、以下の道具もあると便利です:
- 電動消しゴム(消えにくい部分をピンポイントで消せます)
- 練り消しゴム(柔らかい消しゴムで微調整に使えます)
- 鉄筆やセラミックカッター(細かな線や削り込みの表現に適しています)
これらの道具を使うことで、色鉛筆の表現がさらに広がります。具体的な使い方やテクニックについては、絵画教室で丁寧にお教えしますので、ぜひ気軽にご相談くださいね!
油絵

油絵の魅力とは?
油絵は、絵の具の中でも特に自由度が高く、さまざまな表現が楽しめる素材です。
薄く塗って水彩画のような透明感を出したり、絵の具をたっぷり使って厚みのある力強い表現をしたりと、スタイルに応じた使い方ができます。
油絵の特徴のひとつに、乾くのがとても遅いことがあります。この性質を活かして、画面上で色を混ぜながらなめらかなグラデーションを作ることも可能です。
また、写真のようにリアルな表現にも、抽象的でデザイン的なアプローチにも対応できるため、自分らしい作品を追求するのに最適です。
油絵は可能性が広がる素材なので、じっくりと時間をかけて取り組みたい方にぴったりです。ぜひ、あなたのペースで楽しんでみてください!
油絵は誰でも描けますか?
もちろんです!油絵は誰でも挑戦できます。
たしかに、油絵は乾くのが遅かったり、特有の匂いがあったりと、少し癖のある素材ではあります。そのため、最初は扱いに戸惑うことがあるかもしれません。
ですが、慣れてくるとその自由さと奥深さにきっと魅了されるはずです。色を重ねたり混ぜたりしながら、自分だけの表現をじっくり追求できるのが油絵の醍醐味です。
初心者でも取り組みやすいコツや道具の使い方を学べば、きっと楽しく油絵を描けるようになりますよ!
油絵を描くためには何を揃えたらいいですか?
油絵を始めるには、以下の道具が必要です。
- 油絵の具
- 筆洗液(道具を洗ったり薄めたりするのに使います)
- ペインティングオイル(絵の具を滑らかにしたり光沢を出すため)
- ペインティングナイフ(絵の具を混ぜたり厚塗りの表現に使います)
- 布(道具を拭いたり、余分な絵の具を取るのに便利です)
- 各種筆(大きさや形状が異なるものを揃えると便利です)
- キャンバス(油絵専用の紙や木製パネルでも代用できます)
描きたいものやスタイルによって、必要な道具は少しずつ変わることがあります。「どれを選べばいいかわからない」と感じたら、ぜひ教室でご相談ください。一人ひとりに合ったアドバイスをいたします!
立体

杉山絵画教室の立体作品づくり
杉山絵画教室では、絵を描くだけでなく、さまざまな立体制作にも取り組んでいます。たとえば、こんな作品を作っています:
- 割り箸でミニ家を作る
- 紙粘土で車を作る
- ミニチュアの食べ物を作っておままごと遊び
- 木を削って刀を作る
こうした立体制作は、手を使って体を動かしながら楽しむことができるのが魅力です。特に、じっと絵を描くよりも、ものを作ることが好きな男の子たちに人気があります。
自由な発想で自分だけの作品を作ることで、想像力や集中力が自然と育まれます。みんなで楽しく工作に取り組む時間は、教室の大きな魅力のひとつです!
釘やノコギリも使いますか?
はい、杉山絵画教室では、子どもたちの発想力を活かし、必要に応じて釘やノコギリなどの道具を使用しています。ただし、安全を最優先に考え、周りの状況をしっかり確認しながら、スタッフが近くでサポートできる体制を整えています。
たとえば、椅子や机を作る子もいれば、釘をたくさん打ち込んでパチンコを作る子もいます。ノコギリを使う際は、小さな子どもには安全性を考慮して**糸鋸(いとのこ)**を使用しています。ただ、切るのに時間がかかるため、手にまめができることもありますが、子どもたちは一生懸命がんばっています!
大きなものも作りますか?
はい!教室では、持ち帰れないほど大きな作品を作る子どもたちもいます。特に男の子に多いですが、大きな作品は作品展でとても目立ち、見る人を驚かせるほど迫力があります。
教室では、子どもたちがスペースを活かして自由に大きく表現できるよう、できるだけサポートしています。「小さくまとめる」よりも、のびのびとした発想を形にすることを大切にしているので、個性豊かな作品がたくさん生まれています。
その他

教室での楽しい制作活動
教室では、時計やパズル、ステンドグラス、砂絵、版画、ウチワ、染め物など、本当に幅広いアート活動に取り組んでいます。どれも子どもたちと一緒に相談しながら進めており、その時その時の流行りや子どもたちの興味に合わせて、さまざまなものを作っています。
子どもたちが作りたいものは、時代や流行に応じて変わっていきます。そこで、「次は何を作りたい?」とお話ししながら、子どもたちが楽しめる制作活動を選び、進めていっています。自由にアイデアを出し合いながら形にしていくことで、子どもたちの想像力や創造力がどんどん広がっています。
何を作ったらいいか思いつきません。
次は何を作る?」と聞いても、「わかんない」と答える子が多いのはよくあることです。でも、心配しないでください!お話しながら一緒にアイデアを見つける子もいれば、タブレットを使っているうちにひらめく子もいます。
また、親御さんと一緒に考えるのもとても効果的です。「玄関に飾れる絵が欲しいな」とか、「おじいちゃんにプレゼントしたいな」と話しながら要望を出してもらうと、子どもたちの制作意欲がどんどん湧いてきます。たくさん褒めてあげることも大切です。
ぜひ、親御さんと一緒に楽しく考えてあげてくださいね。新しいアイデアがどんどん生まれるはずです!
家で作りかけた物を教室で完成させてもいいですか?
もちろん大丈夫です!家で作りかけた作品があるけれど、汚れてしまったり、他のことに忙しくて完成できなかったという場合は、絵画教室で続きを作るのもいいアイデアです。
教室で一緒に完成させることで、さらに楽しい経験になると思います。特に、夏休みの宿題や工作なども教室で制作できるので、気軽に持ってきてくださいね!
作品展について



杉山絵画教室の作品展
杉山絵画教室では、作品が溜まってくると、大須賀図書館の2階を使って作品展を開催しています。例年、たくさんの方が足を運んでくださり、教室での成果を見てもらう貴重な機会となっています。
作品展では、今まで教室で一生懸命制作してきた作品を、保護者や地域の方々にも見てもらい、良い刺激を得ることができます。たくさんの人に自分の作品を見てもらうことで、子どもたちの自信が深まり、次の制作に向けたモチベーションが高まります。
教室の中だけではなく、広いスペースで自分の作品を展示できるのは、子どもたちにとって大きな喜びです。これからもたくさんの作品を作り、たくさんの人に感動を与えていけたら嬉しいですね。
教室の生徒の作品
生徒たちの作品をご紹介
杉山絵画教室では、生徒の皆さんが日々新しい作品を生み出し、楽しみながら創作に取り組んでいます。
水彩、油絵、デッサンなど、さまざまな作品をご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてください!